*以下の画像は、スマートフォンが普及していない時代にPC閲覧前提で作成した1枚の画像のため、やむなく小さく表示しています(拡大可)

姫ちゃんの模写イラストが出来るまで(2011年10月11日)

上の画像ではうっかり解説を入れ忘れていますが、瞳や手など特に細かい部分については、キッドピクスのスタンプ作成機能を使っています。ドット絵を拡大して描く時の容量で描いていくことができます。細かい部分はスタンプにしてしまって、それを貼付ければ良いのです。例えば「HIMECHAN NO RIBON」の文字部分もスタンプなんですよ。

そもそもどうしてそんなに奇麗に模写が出来るの?と思うかもしれません。私がこのように模写をしている時は、イラストは「絵ではなく線の集まり」だと思っています。アニメのイラストであれば主線ははっきりしていますよね。ポイントは、イラストをXY座標に乗っかっているものとして捉える事です。イラスト全体を、4ないし16のブロックに分割して考え、その上で、線がどの位置から始まってどの位置に終わっているか、またどのようにカーブしているか、というのを、元のイラストと比較しながら何度も何度も修正していくのです。いきなりさら〜っと美しい線は描けません。ムリです。何十回でも何百回でも、とにかく自分が納得するまで修正しまくることなのです。そうすればそのうち奇麗な模写イラストになってくれるものですよ。線の位置関係さえ正確(に近いもの)であれば、着色に若干ズレがあったとしても違和感はありません。そもそもモニターによって色の見え方は変わりますしね。

模写は絵の技術では無くて、比較と修正の技術だと思います。マウス絵であれば特にそう言えるかもしれません。でも、何よりいちばん大事なことは、「他の人がやらないような事をやってみよう」という気持ち。また、対象となる作品が好きだということでしょうね。

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